
体重の減少は、おもりがついた振り子にたとえられます。
痩せれば痩せるほど、振り子は上に上がっていきます。
こちらをご覧ください。(図解)
図から想像できると思いますが、体重が減れば減るほど、
元の体重に戻ろうとする力が増し、
体重の維持がますます大変になります。
元に戻ろうとする力を無理に抑えて体重を
維持しようとすると、以下のような困った体の反応に
悩み始めます。
■ パターン1
【努力の果てに、顔はむくんで、歯はボロボロ】
(例) 以前はこんなことなかったのに、異様な食欲で
過食を繰り返し、挙句の果てには、食べたものを吐き出す
ようになってしまった。
振り子で表現しました。こんな感じです。
こちらをご覧ください。(図解)
体重をあまりに減らすと、おもりがもとの体重に
向かって、勢いよく戻ろうとします。それを
止めるには、「我慢」や「吐く」などの至難のわざが
必要となります。
特に「吐く」という必死の努力は、やがてあだとなり、
「細く痩せた体とは対照的に、顔はむくんで大きくなり、
口の中では、歯はボロボロ。人に見せられない。」
などの結果をもたらします。
それから、一度は痩せたけど、元の体重に
戻ろうとする力に逆らえないと・・・
■ パターン2
【努力のあげく、スタート時より太った!!】
● 理由が分からない食欲の増大によって、体重が増え始め、
結局、ダイエットを始める前よりも太ってしまった。
振り子はあまりに振れ幅が大きい(体重が減った状態)と、
やがて耐えられなくなって、下に戻り、勢いがあるので、
もとの位置(元の体重)を素通りして、
体重が増えてしまいます!?
これらの症状の根底にあるのは、
なぜか異常になってしまった食欲。
★ ダイエット成功のカギ、1つめは、いかに
食欲を正常に保つか
忘れないでね。